幻想水滸伝3-運命の継承者 11 (11) 幻想水滸伝3-運命の継承者 11 (11)
志水 アキ (2006/04)
メディアファクトリー
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22日に発売していましたが、昨日やっと入手いたしました。
幻水シリーズ初のコミック化、ついに完結。

<あらすじ>
人類の存亡をかけ、5つの真の紋章が古代遺跡に集結する!
ルックが語るこの戦争の目的と灰色の未来、そして隠された真実
壮絶な戦いの果てにヒューゴたちが手にした未来とは?
大ヒットRPGゲーム「幻想水滸伝III」コミック全11巻、ここに完結!
</あらすじここまで>

 まずは、ゲームの漫画化したもので最後までやるのはとても少ない(と思っています)なか、最後まで描きった志水アキさんにお疲れ様を。
 お忙しいのにもかかわらず作画が今までで一番綺麗でした。とても力が入っているというか、紋章魔法のシーンとかひとつひとつを眺めてしまいました。つーかセラがめちゃんこ可愛い(それか)
 ストーリーは、実際のゲームとは大幅な違いを見せていたなか、最終巻は主軸が殆ど一緒でした。それでも、当時クリアしたとき呆然としたような状況にはなることなく、妙に納得した終わり方だったように思います。一回プレイしたからかもしれませんが(笑)3の大きなテーマ(だったはず)の、(完全に和解はしていなくとも、仲介者による)異民族同士の歩みあい、ルックの行動の背景などが作中である程度描かれていたからかな、と。特に、彼が1,2の戦争を通して何を見て、感じてきたのかというところが。ルック編ではこの辺やればよかったのに……。そして、それを「ヒューゴが」見たということが最後に「助けに行く」というヒューゴの行動原理をしっかり説明できていたように思います。ゲーム中では「ハァ?」と首をかしげずにはいられなかったので(えー)
 ルビークの扱いも「独立への道を歩みつつある」と、原作のように放置、未解決、ということがなくなっていますし。3で不満だったというか、描ききれていない部分を上手い具合に補完していたんじゃないかと思いました。
 原作と明確に違う部分もありました。アルベルト。記憶によれば(笑)彼はルックを利用してハルモニアで確たる地位を手に入れていましたが、漫画では、なるべく遺跡から人々を遠ざける策を講じ、「追われる身」となって別の大陸へ去っていきます。なにこの違い。いいやつじゃないの!(笑)
 アルベルトがとてもヤな人に見えたように(笑)3のルックは個人的に行動原理がどうしても自殺願望にしか見えなかったのですが(好きなひとすみません)、漫画での解釈でまた違う方向で見ることができそうです。

「あなたはあの時自ら人として生きる道を選んだのです
 それを忘れてはいけませんよ……
 決して」

レックナートの言葉。このあとに描かれる、月に浮かぶ蛾の意味を図りかねているんですが、とても印象的なシーンでした。
「だから君は英雄として未熟と言ったんだ
 他に救うべきものがあるだろう?」

なんとなく好きな台詞。1や2の「英雄」を見てきた上での「英雄像」なのかなとか。

やっぱ、ルック好きなんだな私。
orz


言いたいことがありすぎて上手く書けていませんが(笑)幻想水滸伝をプレイした方には是非読んでもらいたい作品です。

個人的には4も補完して欲しいところ満載なので、漫画になってほしいなーとおもいますが、難しいかなあ。ノベライズで補完したから無理かな。5は……ラノベにして欲しくないような。敵側の背景を描いた外伝とか出ると嬉しいかも(笑)

テーマ : 幻想水滸伝 - ジャンル : ゲーム

 

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